こんにちは、ひまれいかです。
9月24日に「手取り15万」というキーワードがTwitterのランキングにのりましたよね?
今回は「手取り15万」でも色々な見方があるので、それについて語っていきたいと思います。
正規?非正規?
「手取り15万」といっても、「正規」・「非正規」で大きく変わってきます。
非正規社員といえば、社会保険など加入しなくていい条件で期間を決められた派遣社員・契約社員が主です。
非正規の場合ですと、「福利厚生」・「賞与(基本給 平均1.5ヶ月×2)」がなかったりと正規社員と比べてかなり不公平なことが多いです。
手取り15万は、額面に直すとおおよそ20万円になります。
年収にすると、非正規であれば「240万」・正規であれば「300万」とそれだけでも60万円(控除後は45万ぐらい)も格差が生まれてきます。
都会?田舎?
「都会」なのか「田舎」によって、家族や個人の生活スタイルが大きく変わっていきます。
「交通の利便性」・「周辺施設の充実」 等色々ありますよね?
車が必要か?
一番の金食い虫と言われるのが、「自家用車」です。
自動車の維持をするのには多大な金がかかります。
「自動車を保有するのにかかる税金」や「維持するのにかかる車検費用」や「止めるための駐車場代」等が必要となり、年間数十万近い支出が生じてきます。
そして、「田舎暮らし」であればほぼ必ず車が必要となってきます。
自分は都会ぐらしなので公共交通機関を使えば、いろんなところに行けますが、田舎暮らしとなると駅や学校まで数十分かかるということも余裕であります。
車がないと生活できないような田舎暮らしの人は、手取り15万ではかなり苦しい生活を送ることになるでしょう。
家賃どれくらい?持ち家or賃貸
都会と田舎で大きな違いが出てくるのは、「家賃」です。
まずは、賃貸の場合を考えます。
東京のような大都会ですと、1DKの相場が月10万が相場となってきますが、北海道のようなど田舎の場合だと月5万が相場になってきます。
それだけで、年間60万円の違いが生じてきます。
持ち家の場合なると、話が更に変わってきます。
田舎に比べると都会の土地・住居の値段がぐっと跳ね上がります。(一桁余裕で変わる)
親が都会にある土地の所有者である場合などはいいですが、基本はローン(金利1・2%ぐらい)を組んで買うことになるでしょう。
都会にも郊外になると穴場物件があったりしますので、そこで数百万円の区分マンションを買い取ったりすると安く住むことが可能になります。
また、田舎の場合ですと予算のわりにでかい豪邸に住むことができますが、維持費の観点からあまり大きな家に住むことは私はオススメいたしません。
個人の好みなので家を持つ場合は、家族や不動産業者の方と相談して決めてね。
手取り15万で生きていけるの?
結論から言えば、車さえ持たなければ余裕で可能です。
家賃:5万円(もっと安ければOK)
食費:3万円(自炊したらもっと減らせる)
水道光熱費:1万円(無理のないように)
通信費:1万円(格安SIMだと2・3000円も可)
交際費・娯楽費:1万円(孤立したいなら0円でも余裕)
日用品・衣類購入費:1万円(おしゃれは難しい)
貯金・予備費:3万円 (1割は貯金・1割は自己投資関係(旅行・塾・読書等))
ざっと、適当に家計を見積もると上記のような感じになります。(収入の2割は貯金ルール)
贅沢な暮らしはできないので、友達付き合いや日用品をうまくやりくりしていく必要が生じてくるでしょう。
あくまで理論上の話ですが、個人的には15万も収入があれば車を持っていないと想定して、十分生活していけると思います。(生活保護の場合11万ぐらいです。)
まとめ
取り敢えず、家計簿をつけてみましょう。
家計薄管理は、会社の資産管理と同じで貸借対照表(B/S)・損益計算書(P/L)をつけることで自ずと問題が見えてきます。
やるかやらないかはあなたの自由ですが、問題を放置したままですと一生貧乏のままです。
自己管理できる人なら、これぐらいの手取りも十二分に楽しめるなの・。・b