今は亡き、スティーブ・ジョブズさんの演説なの
こんにちは、ひまれいかです。
なぜ学校に通っているのか?
なぜ楽しくない仕事を続けているのか?
こういう疑問を持っている学生や社会人の方々はいらっしゃいませんかね?
そういう疑問を抱いている方に是非見てもらいたい動画があります。
これは生前のスティーブ・ジョブズさんが2005年6月のオックスフォード大学(世界大学ランキング1位、ちなみに東大は42位 (2019年現在) )の卒業式で語ったスピーチ映像です。
このスピーチは3点に分かれています。
Connecting the dots. (点と点をむすぶコトの重要性)
決断することの恐怖
It was pretty scary at the time, but looking back it was one of the best decisions I ever made.
当時は怖かったけど、後から振り返ると大学を辞めたことはこれまでで最良の決断だった。
卒業式に中退の話をするのはいかがなものかと思いますが(笑)
彼の場合は、大学に入って半年で大学に通う意義を見いだせなくなり中退し、1年半出戻り学生になり好きな講義を取って大学を出ました。
人生において必ず決断をしないといけないときがたくさん存在します。(進学・就学・退職・転職等)
「ほんとにこのまま学校にかよい続けたほうがいいのか?」・「このまま面白くない仕事をし続けないといけないのか?」という疑問を持っている人は恐らく、「学校をやめる」・「会社をやめる」という単語が脳裏を過っているでしょう。
スティーブ・ジョブズでも決断することは怖いのです。しかし、決断をしなければ何も変わらないのです。
彼は中退したことでカリグラフィのクラスを知り、パソコンが今のような活字フォントを持つことはなかっただろうと述べています。
今ある手札を受け入れ、自分の信じる道をすすめ
You can’t connect the dots looking forward; you can only connect them looking backwards. So you have to trust that the dots will somehow connect in your future. You have to trust in something — your gut, destiny, life, karma, whatever, because believing that the dots will connect down the road will give you the confidence to follow your heart, even when it leads you off the well-worn path, and that will make all the difference.将来を見据えて点と点をつなぐことはできない。後に振り返ってこそ点と点をつなぐことができる。それ故にあなたは点と点が将来のなにかしらに結びつくと信じないといけない。根性・運命・人生・カルマなんであれ、受け入れないといけない。点と点が将来に結びつくと信じていれば、自分の心に信じる自信となるからだ、たとえそれがあなたが多くの人が通る道からそれる道へと導くものとしても、大きな違いが生まれるのだ。
あなたが今まで歩んできた過去を変えることはできません。しかし、その過去があっての今のあなたがいるのです。
本当にやりたいことがあるならそれをやればいい。それがたとえ一般人の轍とズレようがそこから新しい発見が得られやがて大きな違いが生まれるのです。
人と違うことをすることで、思ってもみない方向(良い意味でも悪い意味でも)に話が進むこともあるかも知れない、それはそれで面白いではないでしょうか。そんなものこそが人生だと思いませんか?
Love and Loss (愛と喪失)
自分の人生で本当にやりたいことをやる
Your work is going to fill a large part of your life, and the only way to be truly satisfied is to do what you believe is great work. And the only way to do great work is to love what you do. If you haven’t found it yet, keep looking. Don’t settle.仕事はあなたの人生の大部分を占めるであろう、そして、本当に自分を満たせる唯一の道は自分が素晴らしいと信じる仕事をすることである。そして、素晴らしい仕事をする唯一の道はあなたがしていることを愛することなのだ。もし、あなたが未だにそれを見つけていないのであれば、探し続けてください。立ち止まるな。
あなたは自分の人生を生きていますか?
「大学を出て大企業に就職しなければならない。」・「定年するまで会社をやめてはいけない。」
こういった感情を少なからずお持ちではないだろうか?こういった感情を持っていると、人生の満足度(QOL)が低下していきます。
「~しなければいけない。」という生き方よりも、「~したい。」に重点をおいた生き方をするのもいいかもしれません。
Death (死)
明日死んでもいいような生き方をする。
“If you live each day as if it was your last, someday you’ll most certainly be right.” It made an impression on me, and since then, for the past 33 years, I have looked in the mirror every morning and asked myself: “If today were the last day of my life, would I want to do what I am about to do today?” And whenever the answer has been “No” for too many days in a row, I know I need to change something.「もし、あなたが毎日あたかも自分の人生最期の日のように生きていれば、いつの日かほぼ必ずやそのとおりになるだろう。」(中略)「もしも、今日が私の人生最期の日だとしたら、今日私が今からしようとすることをしたいと思うか?」そして、いつも答えが「いやだ」の日がたくさん続くのであれば、何かを変える必要性があるとわかる。
よく、「明日隕石が落ちてき人生が絶滅するとしたらどうする?」みたいな質問がありますよね。
私の場合であれば、学校もいかず・仕事もせずに家で寝転がったまま死にたいですけどねw
それは置いといて、この発言で伝えたかったことは「後悔しない生き方をする。」です。
ほとんどの人が「明日やろう」で物事を先延ばしにして結局はやらないで終わります。そして、いざ死を目前にすればああすればよかった、こうすればよかったと後悔だけを述べていくのです。
そんな人生楽しいと思いますか?(反語)
死んでも残るものなんてたかが知れてますよね?そんなもののために他人の人生を生きてていいのだろうか?
自分の心に従った生き方をしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
Your time is limited, so don’t waste it living someone else’s life. Don’t be trapped by dogma — which is living with the results of other people’s thinking. Don’t let the noise of others’ opinions drown out your own inner voice. And most important, have the courage to follow your heart and intuition. They somehow already know what you truly want to become. Everything else is secondary時間は有限である。だから他人の人生で無駄にしてはいけない。 他人の考えた結果に振り回されて、ドグマの罠に陥らないように。 他人の意見の雑音に、自分の内なる声の邪魔をさせないこと。 そして、最も大事なのは、自分の心と直感に従う勇気を持つことです。 あなたの心と直感は既にあなたが本当に何になりたいかをすでに知っている。 それ以外のことは二の次である。
自分の人生は自分の人生です。決して、あなたの周りに人によって決められるものではありません。
もちろん、学生の時代は親に依存しなくてはならないので仕方ないかもしれませんが、大学生となればその先の選択は星の数ほどあります。
学生時代に本当に自分がやりたいことを見つけて、素晴らしいと思えるような自分の人生を歩んでいきたいですね。
Stay Hungry, Stay Foolish
(常にハングリーであれ、常にバカであれ。)
人にバカにされてこその人生ってことですかね。あのヒカキンさんだってもとは単なるスーパーの品出し店員から今じゃ億万長者です。
人と同じことしても、一日10時間労働の正社員で40年以上牢屋にぶちこまれるだけです。それが楽しいであれば是非ともがんばってください。
学生の間に、自分の未来を設計し、今やりたいことを見つけていくなの・。・b