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学習1週間以内で危険物甲種を取る方法

こんにちは、ひまれいかです。

皆さんも一度は聞いたことがあるではあろう「危険物取扱者」の試験を受けてきました。

有名な話では乙4をとればガソリンスタンドでボタンポチポチするだけの楽なポジションのバイトにつけるということで、これから取得を考えている人もいるかとおもいます。

「危険物取扱者」の試験を受験する人の少しでも参考となればと思い、この記事を執筆させていただきます。

かくいう、私も2023年に甲種を受験し2度めにて無事合格することができました・。・v(一回落ちてて草w)

免状には危険物取扱者の英語「Hazardous Materials Officer’s License」の頭文字をとった「HMOL」が透かし文字で入っております。(最初見たときなんだコレとなったのは内緒)

 

学習方法

勉強する際に必要となるのは良質な教材とほんの少しのやる気です。

合格体験記のサイトとかで勉強時間めっちゃ盛ってる人が居ますが、

そんないらんやろ・。・;

色々な本やサイトを見てきて一番よさげなのをつかって効率的にやれば1週間もなくても2~3日で合格できます。(私は1週間程度の学習で1回目は落ちたので、半年後の2回目は2日ぐらいしか勉強してませんが受かりました。)

書籍

安定の工藤本です。

これ一冊で十分です、何も買わなくてもこれだけみて勉強でいい。

参考書というよりはわからないところを見るための辞書代わりでこれを使えばいいと思います。分厚いので覚える気失せるので活字が苦手な人には頑張りましょう・。・b

わりと有名な本なので図書館でもおいてありますので、試験直前に予約して2週間借りれば余裕です。(私は会社の経費で買ってもらいましたが。)

学習動画

けみちるちゃんねる」さんの動画が一番良くまとまっており、これさえ休憩時間や試験直前で聞いていれば学習は十分です。

また、この人のノートはめっちゃ重要なエッセンスだけまとめておりますのでスクショするなり自分で書き写して携帯すればどこでもすぐに勉強できます。

だいぶゆっくり説明&詳しく説明してくださっているので1回は等速で聞いた後は残りは2倍速で聞けば1時間半ぐらいで試験全体の内容を網羅することが可能です。

過去問(問題演習)

「甲種危険物取扱者に挑戦」というサイトがあるので、出題される問題の雰囲気はここでバッチリ味わえます。

問題演習はこれで十分です。

学習のポイント

危険物取扱者は「法令」・「物理化学」・「性質並びに火災予防及び消火方法」の3科目あり、学習のウェイトは「消火」>「物化」>>「法令」となっております。

法令(9/15問)

危険物取扱者初学者では必ずアレルギー反応がでる分野です。(私も最初は拒絶反応が・・・。)

しかし、一度覚えてしまったらなんということもない上に本当に重要なところは必ず出題されているので合格はしやすい科目となっております。

「指定数量(4種(引火性液体)が良く出る)」・「届出」・「予防規定」・「保安距離」は確実に出るので確実に覚えておいたほうがいいです。

それ以外はけみちるさんの動画の要点を覚えていたら十分です。

物理化学(6/10問)

高校化学で学んできたことをどの程度覚えているかにかなり依存します。(私は「燃焼の知識」・「消火の知識」以外はノー勉です。)

というのも、「燃焼の知識」と「消火の知識」の問題は必ず出題されます。また、学校で学んでいないことがありますのでここを重点的に覚えて残りはさらっと流せばいいと思います。

それ以外はけみちるさんの動画で十分です。

消火(12/20問)

覚えることが多すぎるので、先程紹介したけみちるさんの動画の要点だけ覚えていれば大丈夫です。(色とか数字類は覚えなくてもいいと思います。)

また、1~6種の危険物が必ず万遍なくでるので危険物の数が少ない種類を覚えていけば山勘でも受かる可能性があがります。

重要なところはけみちるさんが説明してくれているのでそれだけで十分です。

まとめ

けみちるさんの動画をずっと見て・聞いて覚えろ。気になったところは工藤本で補完。

乙4の場合

一応、参考程度ですが乙4の場合ですと難易度はぐっと下がります。(甲種は化学系の学位を持っている人もしくは実務経験がある人向けなので比較すると難易度が段違いです。)

一方、乙4は受験資格がない上に物理化学の知識は中学レベルなのでよっぽど化学で赤点とりまくってるおバカさんではない限りは少し勉強すれば受かります。

消火の部分は甲種よりもとても少ない10問だけです。(法令と物理化学は問題数が同じですが、文章の難易度がとても優しいです。)

某七の民が使っていたこの本でうちの会社の人は合格してました。(見せてもらいましたが、かなりまとまっており工藤本よりも更に良心的です。)

また、過去問演習サイトも甲種よりも充実しています。

甲種と同じサイト主の「乙種第4類危険物取扱者に挑戦」でいいと思います。

総観

危険物甲種と乙4は試験の知名度の高さのわりに難易度はかなり低いのでコスパは良い国家資格です。

面倒なところは受験料がかかる(甲種6600円、乙種は4600円)というところと、交付手数料が高く(2900円)、交付がくっそ遅い(1ヶ月は余裕でかかる)ことです。

危険物保安監督者は必置なので、資格があれば仕事の幅および雑用が増えるので職場での立ち位置は上がることは間違いなしです・。・b

ABOUT ME
ひまれいか
さっさとFIREするために、コツコツと「節約×副業×投資」のキャッシュフローを作っている化学系社畜。 不労所得として、ETFや高配当・高優待利回株に全力投資中・。・b 趣味はゲームと麻雀のどこにでもいるような人です。「・。・」(通称れいかちゃん)、この顔文字愛用者なの・。・v

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