こんにちは、ひまれいか(@FreeTime_Reika)です。
今回紹介する本は、「となりの億万長者 成功を生む7つの法則」です。
まず、成功を生む7つの法則は以下のとおりです。
この中でも私が重要だと思ったポイントについて語りたいと思います。
倹約が大事
1番目の「彼らは、収入よりはるかに低い支出で生活する」のポイントは、「倹約する」ということです。
あなたは以下の質問全てに対して「はい」と答えられますか?
答えられなかった場合、赤信号です(笑)
億万長者は総じて「達成すべき目標を設定し、それに向かって必要なことに時間を沢山かけます。」が、一般人は「いらないことばかりして、達成すべき目標を達成する時間はない。」と言って燻り貧乏のままいます。
取捨選択をする
3番目の「彼らは、お金の心配をしないで済むことのほうが世間体を取り繕うよりもずっと大切だと考える。」です。
億万長者は大体「世間体<自分の価値観」を持っています。
本著では「車」を例に出されていますが、貧乏人は「高級車且つ新車」を選ぶが、億万長者は「コスパ重視でリセールバリューの高い車や大衆車の中古」を選びます。
そもそも一般常識では「持ち家」や「マイカー」は「ステータスシンボル」として有名ですよね?
しかし、資産価値という観点から言うとどちらもリスクがかなり高いものであるということを知っている人はあまりいません。(基本的に不動産業者やディーラーのカモです。)
資産価値という観点で「不動産」や「車」を取捨選択できるような観察眼を持っている人が億万長者に多いです。
子どもを浪費家にしないための条件
4番目の「彼らの子供は、経済的に自立している」のポイントは、「マネーリテラシーの教育をしっかりと行っている」ということです。
自分の子供について、「親が金持ちだと気づかれた瞬間に怠け者になる」にということが発表されています。
また、子供に自分の事業を継がせない人が多いそうです。
なぜかと言うと、自分の子供が親の仕事に適性があるとは限らないからです。よく二代目が会社を倒産させたりしていますよね?
億万長者は自分の子供達には、子供にあった専門職(医者・会計士等需要の高い国家資格)の道を勧めて独立をさせるコースを歩ませるそうです。(7番目のやつ)
まとめ
本著では億万長者(100万ドル(1億円)以上の資産を持っている人)を対象に行った調査を元に書かれています。
いくらお金を稼いでも貧乏な人がいる一方で、まったく忙しそうにしていないのにサラリーマンの数十倍や数百倍の資産を生み出している人もいます。
結局は「資産形成の方法を知っているか?」に尽きます。
兎にも角にも、「収入>支出」が成り立っていないと一生貧乏のままなので、「支出の最適化」・「資産形成」・「利潤最大化」を行うことの重要性について述べてあります。
「金持ち父さん貧乏父さん」並に有名なビジネス書籍なので是非とも読んで頂きたい一冊です。