住民税?なにそれ、美味しいの?
俺、5億稼いでるんでw
日本の税金を思い知るなの・。・9m
こんにちは、ひまれいかです。
今回は、アルバイトや正社員としている人に密接に関係している「住民税」について、説明していきます。
住民税の税率
住民税は住んでいる地域によって違う
住民税は、「市民税」と「道府県民税」の2つを合わせたものを言います。
大体の年の場合ですと、市民税が8%で道府県民税が2%の合わせて10%が多いです。
しかし、名古屋市の場合ですと市民税が0.3%安く、住民税が9.7%と安くなっているところもあれば神奈川だと市民税が0.25%高く、住民税が10.25%と少し高いところなど様々存在します。
また、住んでいる地域によって住民税の基礎控除額が違ってくるので注意が必要です。
こちらのサイトで住民税の確認や計算ができるので使ってみてはいかがでしょうか?
住民税の計算
住民税の計算を説明したい思います。
(所得-控除)×(市民税+道府県民税)+均等割=納めるべき住民税額
こちらで簡単に計算することができます。
課税される所得が5億円の場合です、住民税10%のところに住んでいる場合。 (控除の種類は給与所得控除以外にもありますが、便宜上のため割愛します)
こちらの表より、控除額がわかります。5億円なので控除額は4,796,000円です。
(500,000,000-4,796,000)×0.1+5300=49,525,700
以上の計算より、かかる住民税は4952万円ぐらいになります。
前にまとめた、記事より所得税は2億2500万円です。
住民税と所得税をあわせますと、2億7500万円ほどの税金を納めなくてはなりません。
5億円稼いだ人でも、こんだけの所得税と住民税を納めると手元に残るお金は2億2500万円だけです。百分率で表すと稼いだ金額の45%しか残りません。やばいですね☆
一時期、仮想通貨でおくりびとになった人も4000万円以上稼いでいたら所得税と住民税はマックスでかかってくるので半分以上は税金で取られて地獄を見た人も多いとか・・・。
大金を稼いだ場合でも税金地獄に陥らないために、しっかりと理解しておきたいですね。
そもそも住民税って?
住民税は、「市町村民税」と「道府県民税」の総称です。
地方自治体による教育施設や福祉や行政サービスのために徴収されるのが「住民税」です。
住民税には、前年の1月から12月までの所得に応じて税額が決まる「所得割」と、定められた額で一律に課される「均等割」が存在し。それら2つを併せたものが住民税です。(計算だるだるw)
サラリーマンの場合は、企業がその時の6月から翌年5月までの12回に分け、給与から天引きされています。(源泉徴収票を見てみよう!)
自営業等の方は、確定申告をすることで税額が決定されます。確定申告により決定された税額を、一括(6月末まで)もしくは四半期ごとに届く納付書によって4回に分けて納めることができます。(フリーランスや社長はこっち)
まとめ
住民税の均等割の部分はよく変わるので、全く気にしていない場合は知らず知らずのうちに増税されているということは日常茶飯事です。
会社員の方は特別徴収されているので、まったく気にしていないって人もいるかもしれませんね・・・。
お金稼ぎと税金の話は切っても切れない関係ですので、しっかりとしっておきましょう!
知らないで損をするのは、アナタなので注意なの・。・b